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執筆者の写真大崎学

「とりあえずやってみる」の本当の意味【重要性を解説】

更新日:2021年1月9日

「とりあえずやってみる」の本当の意味【重要性を解説】




「とりあえずやってみる」や、「すぐ行動しろ」など、最近良く聞きますよね。

ぼくもこれらの意見には賛成です。というか大賛成です。

だって、思ったことをすぐに行動に移せば、人生が豊かになりますから。

と思っていましたが、ほんとうの意味で「とりあえずやってみる」ということは、理解していませんでした。つまり、その良さを人に説明できる状態ではなかったのです。




「とりあえずやってみる」、ということについて

「とりあえずやってみる」「思い浮かんだらすぐ行動しろ」「ノリよく生きろ」

など、自己啓発的なことばが昨今、飛び交っているような気がします。

そしてそれらの本がベストセラーになっている通り、世の中が「とりあえずやってみる」という考え方に賛同しているような気がします。

でも、ほんとうの意味での「とりあえずやってみる」はどうなんだろう?

上っ面でしか、理解できていないのでは?と思う自分がいました。

でも最近、多くの挑戦をしたり書籍などに触れたおかげで、理解できてきたような気がします。

これから「とりあえずやってみる」の利点を説明していきます。





モチベ100%で失敗すると、二度と再開できなくなる

行動に移すまえに綿密な計画をして、勉強する前までにモチベーション100%となることは危険です。

もちろん普通の人は、その状態は長く続きません。

さらに短期間で結果を出そうとして失敗したので、「自分が悪い」「才能がない」などと決めつけてしまいます。

もしもモチベーションが100%の状態から行動してしまうと、


絶対結果出す!!頑張るぞ!!(モチベ100%)

→2ヶ月頑張ったのに結果が出ない(モチベ50%)

→おれは何をしても結果が出せない、ダメ人間だ…(モチベ0%)

と悪循環になってしまいます。(2ヶ月程度で結果が出るわけないのに)



モチベ50%くらいから少しずつ行動するべき

それから2ヶ月くらい勉強から遠ざかりました。そして「俺は努力しても結果が出せないバカだ」と自分を責めながら生きていました。

しかし、ある日の朝突然、「自分はばかだ。なら短期間勉強したって、結果は出なくて当たりまえ。ばかはバカなりに、毎日少しずつでもいいから努力しよう。」と思い、毎日少しずつ勉強しました。

そして勉強生活を半年以上送り、気楽に勉強することで長く続き、結果もついてくるようになりました。

とりあえずやってみるの精神で、「授業を受けてみよう」というモチベ50%の状態で受けていたら、「知らないから結果は出なくて当たり前じゃん」という風になりえます。

つまり、気軽にやってみることで、




とりあえず興味あるしやってみるか~(モチベ50%)

→あれ、結果でないな、でも準備してないし、仕方ないか

→次までに知らないことを潰していこう(モチベ70%)

→適当にやってたら色々分かってきたぞ、なんか面白いな(モチベ90%)


と、どんどん分かることが増えていき、それが面白く感じることにより、モチベーションが上がっていきます。

もしもやりたいことが頭に浮かんで、行動せずに計画立てでモチベーションを高めていたら、計画倒れになり、自信を失うことになります。

それに比べ、もとからモチベーション低く、ハードルを下げたままなら、徐々に成長する自分を見て、「おれすげーな!」と己に対して尊敬の念を見出すことができます。

もしもやりたいことが浮かんだら、「とりあえずやってみる」で気軽に挑戦してみればいいのは、人間の共通事項です。

そして結果が出なくて当たり前、出たら儲けもん、くらいの気持ちがちょうどいいですね。



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